楽器大好き!

私、パニック障害です。 ~agiatamente のんびりと気楽に~

                                                                                                                        


熊本県八代市出身の歌手、八代亜紀さんが昨年末の30日に亡くなっていたそうです。
晩年膠原病を患い闘病されていましたが
直接の死因は間質性肺炎との事でした。

八代亜紀さんは1971年にデビュー。
「舟唄」をはじめ多くのヒット曲をリリース。

世代的には私の両親辺りが好む演歌でしたが
当時はテレビの録画も動画配信もなかった頃なので
特別興味がなくても耳に馴染んでいる曲ばかり。
「雨の慕情」ではレコード大賞を受賞しました。

療養中もスタッフや医療従事者に
「みんなありがとう」
と感謝を伝えていたそうです

改めて八代亜紀さんのご冥福をお祈りします。

元旦の人混みを避けて
6日、近江神宮に初詣に行きました。

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ここの神社は天智天皇が祀られていて
その昔、舞踏、器楽に長けていたので
「技芸の神様」とされています。

で、コレがそのお守り。

百人一首の読み札の形になっています。

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それを見て旦那は呆れ顔。
「こう言うのは何とかコンクールの入賞を目指したり音大受験とかをする人が買うの!
まずは練習しぃ。」
そうよね…分かってます。 (._.)

この殺人的に忙しい最中にうちの旦那氏。
「おせちなんかをつつきながら呑んでマッタリ過ごしたい。」
と宣った。

あ~の~な~~~~。この状況を分かってるか?
…と言いたかったけど

去年も文句も言わず1年中、母の事、私の事で黙って振り回されてくれたし。
このタイトなスケジュールをこなすのに必死で
手作りまでは出来ないけど
「買ったものでもいいから正月料理が食べたい」
と言うので出来合い物を買いこんできた。

…と言っても正月なのに普段使いのお皿に盛るのも味気ないよね?
っと塗りのプレートを出してきた。

ガサゴソガサゴソ...

半月型もあるけどやや小さめなので四角いのを使ってみた。

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ホントは彩りにバランの葉っぱとか松の枝とか南天とか乗せるんだろうけど
そんなもんまで思いつかなかった。
冷蔵庫にあるもの...ま水菜でもいいや。(おいおい)


あと盛り切れなかったものは梅型のオードブル皿に詰める。IMG_6196



自分で作ったものはプチトマトのはちみつ漬けぐらいのモンだけど
正月っぽい演出は出来たかな?

今年こそは自分で作れるような穏やかな年末になりますように…


前回のブログの続きです。

27日に熱を出しながら退院。その家までの道すがら
母が入所している施設から電話がありました。

う~ん...嫌な予感。

「〇〇苑の看護師の△△です。実はずっと微熱が続いていたので
□□医療センターにお連れしたら入院と言う事になりまして…
これからこちらに来ていただきたいのですが。」

今まで弟夫婦と旦那にしかガンの話はしてなかったけど
今の状況を話して行けないと返事しました。

では他のご家族に…
うーん。
この暮れに無理!

結局
車を医療センターに向けて
熱を出して歩行はヨタヨタ
息はハアハアの状態で医療センターに着きました。
もう余りにフラフラなので旦那に支えて貰いながら...
病名は「蜂窩織炎」。
こちらも今年の初めの骨折の後、約1年経っての感染です。

28日に入院した母。

ここからの29日が昨年暮れの最大の山場!
どうせ食事もろくに摂ってないんだろうな~と
旦那のお弁当作りもソコソコに柿を剥き
シャインマスカットを何粒か?
のセットを2セット作って持って移動。

まず朝イチで精神科に行き代診に話して薬をGET。

いつもなら研修医が横にいるとかは断っていたのだけど
そんなのもういい!
薬だけくれ~~~

その足で乳腺外科。
「暮れに入ってしまうから”絶対”来て!」
ときつく言われたので仕事納めの早じまいのクリニックに滑り込み。

その後一駅乗って母の入院してる医療センターへ。。。
着いたらやっぱりご飯は手付かずで置かれたまま。
これは母が悪いんでもないけど
ベッドアップはせずベッタリ寝たまま。
紙パックの栄養飲料のストローは挿していない。
お箸もスプーンも乗っていない。

それに加えて本人自身も食べる気ゼロ。

これでも私、看護師だし。
この状況で
「じゃあまた来るね。」
とも言えず。

起こして食事介助。(甘えるな~~!)
介助したら食事は半分摂取。
柿とマスカットは全量摂取。
本人の好きなオロナミンCを買ってきたらそれも全量摂取。

夕飯は来れんぞ...
ま、でもこれだけ食べたら1日ぐらい持つよね?

ふううう~

今までほとんど私と旦那で回っていたけど
さすがにこれは回りきれん。
…と弟に頼んで年末年始にどうにかしてもらう様に頼みました。

日頃さんざん私たちが回ってきたんだし
この危機状態を脱するまでは頼っていいよね?





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謹んで初春のお祝詞を申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

今年も読みに来て下さい

先日退院してきたのですが
「無事退院出来ておめでとう~~~~」
…と手放しには喜べませんでした。

退院は27日。
と言うのには理由があって精神科の薬が年始の休診期間持たないのです。
「もしこんな状況になったらどうしたらいいですか?」
と聞いたら
「無診療投薬はできないから(それは知ってる。)
ご家族の誰かに取りに着てもらってね。」
と言われた。

その時は
「入院中は他院の受診は出来ないはず。。。?」
と思いながらもそれを信じ込んだのです。

結局先生は保険上の縛り云々はよく知らずにポロっと言っただけ。
それを信じて旦那に取りに行ってもらっても貰えず。
そらみろ~~~~~

と言うわけで年末休診体制になる寸前に薬をもらいに行かなければならなかったのです。

所が退院前日になって39℃を超える発熱。

手術部位の感染でした。
とりあえずの処置で傷に小さなガーゼを入れて膿みを出す様にしてもらって退院したのですが…(続く)

2023年もあと数時間で終わり。
皆様にとってこの1年はどんな年でしたか?

私と言えば年始早々に母が一人で歩いてしまい大腿骨骨折で手術。
入院。

私の精神科の主治医に訴えた所
「これ以上の在宅介護は無理」
とドクターストップが出て
母の施設を探しまくる事8件。
無事に施設が見つかったのは良いけど

やれお菓子を持って来い
お寿司が食べたい
服を買ってくれ

「たくさん持って行ってるやん。」と言うと
柄が飽きたとか色が気に入らないとか。。。(-_-)

結局は在宅介護で実家に通ってた時と大して変わらない生活。
それでも無責任な事は出来ないので
何とかかんとか自治会の班長は無事に次の人に引き継いで晴れて引退。

いや~こんなこと元気な人なら屁なんだろうけど
今やれと言われたら二度と御免です。

母の発症後
決まった曜日の決まった時間にレッスンに行く事が出来なくなり
チェロをやめようと。。。
でも未練ダラダラで電話口で泣きながら先生に電話すると
先生もたまたまオンラインレッスンを試したかったらしく
その第一号でやってみないか?と言われ先生の私塾に移って月1回のレッスン。
後は自宅で練習…と細々とですがチェロを続ける事が出来ています。

来年は自分のいろんな病気を交わしながら
自分の為の時間を作って音楽を楽しんでいけたらと思います。
今年1年このブログを読みに来て下さった皆様ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。




さて。

22日の手術後はヘロヘロ…
(と言うか回復しても絶対安静でベッド上排泄が出来なくて
翌朝までひたすらトイレを我慢すると言う半分拷問に遭った。)

翌朝、本当は看護師付き添いで歩かなきゃいけないんだけど
看護師を置いてトイレにダッシュしました。

その後はみんなどんな手術をされたのかは分からないけど
ソロ〜リソロ〜リと歩いてる中
私一人だけがピンピンしてました。
旦那には申し訳ないんだけど希望もしてないのに個室。
(病棟をウロウロしてみたら大部屋が2床空いてるんですけど...)

やっぱり個人経営の病院だから?

ごはんもすごく豪華!

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しかもおやつ付き。
中身はブロッコリーの芯を茹でたのの型抜きとか
星型を意識してなぜかオクラが乗ってるトマトシチューとか。

で、私が入院生活を満喫しているので
旦那は旦那で
早上がりで帰ってきてお泊り付きで友達と呑みに行きました。
日頃は肝機能が心配でブツブツ言うところですが

まあね。

クリスマスをぼっちにさせちゃったし文句は言いません。



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今年のクリスマスイヴ。

ケ〇タッキー〇ライド〇キンは割高である事を去年学習し
今年もおいしいお総菜屋さんの照り焼きチキンに。

ケーキはこれも去年食べたお店のチョコレートケーキが美味しかったので
今年も同じお店のものを...

なんて思いながらケーキも予約してたのが入院、手術ですっかり頓挫。
泣く泣くケーキの予約もキャンセルしました。

先生も
「今年はクリスマスは我慢やな。
年末年始はゆっくり出来るからからな。」
…と。
それにしてもクリスマスのブログを病院で書くとは

とほほ…

先日胸から血が出る様になって
乳がんの詳しい検査をすることを
お話しましたが
その結果「"ほぼ"良性だろう。」
と言われました。
"念の為に"と
自費の検査になるのですが
最終段階の検査も追加したら…

大どんでん返し。

左乳がんでした❗️

それもたった1mmでの発見。

すぐに旦那に電話したら
旦那も脳みそがバグったのか
半笑いで
「がーーーんーーーーww??」
と言う返事。
笑うなーーーー!!

それにしても時期が又悪い。
もう暮れだよ⁈
手術の頃にはクリスマス前。
医者には

「せっかく超早期で見つかったんだから早く手術した方が良いと思う。」
と言われ
旦那にも
「持って置いても大きくなる事はあってもゼロにはならんから早くやれ。」
周りから固められた感じ。
ちょ。。。
ちょっと待て。
まだ私、話についていけないんですけど。

でも旦那が言う通り
このまま年末年始に突入したら
約2週間何もせずに指を咥えて眺めてるだけになる。
その間に1mmのモノは確かに大きくはなっても消えてなくなる事はない。

…と言う事で来週の金曜日に手術する事になりました。

それにしても急すぎ。
落ち込んでる暇はなく
必要な物の買い出し、術前検査に加えて美容院。
母は当たり前の様に電話してくる。

でも自分の事だしね。stage 0で見つかった事に感謝しよう。

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