楽器大好き!

趣味は「楽器演奏」   。。。ならぬ「楽器収集」

                                                                                                                        

「音学」から「音楽」

ピアノの先生が姿を消してしばらくは
毎週叱られるレッスンからの開放感と
先生を案ずる少しの心配
この先どうすればいいのか?の困惑とで混乱していました。

8年も習ってたとはいえ、
ピアノを専門にやっていた先生ではなかったのもあって
ピアノの技術としては中途半端

今さら違う先生を探すのもなァ~。。。と思っているうちに
進級して中学3年。

塾も週1日から週2日になり
大してレベルの高い高校を狙ってたわけではないけれど
一応受験勉強なんか始まったりして。

結局新しい先生に習うことはありませんでした。

もうハノンにもツエルニーにもソルフェージュにも追われる事はありません。
楽器店でポップスでもテレビ主題歌でも好きな譜面を買って
好きな時間に弾ける自由。

私はやっと「音学」ではなく「音楽」を楽しむことが出来るようになりました。

ある日突然…

まだピアノをやめてしまった理由を書いていませんでしたね。
高校の特別入部の話から少し戻りますがお付き合い下さい。

中学2年のとある水曜日。
毎度の如くピアノは弾いていても遊んでばかりでぜんぜん課題の曲の練習をしていないので
前回指摘されたところが直ってるワケがなく
「叱られるんだろうな~。。。
と思いながら重い足取りで坂道を上がって行きました。

ピ~ンポ~ン。。。

先生の返答はありません。

ピ~ンポ~ン…ピ~ンポ~ン…ピ~ンポ~ン…
。。。ただレッスンを忘れてお留守にされているのではない
胸騒ぎを感じました

フェンス越しにピアノが置かれているはずの部屋を覗くと
掃き出し窓から見えるはずのピアノが忽然と消えています。

それ以前に、他の家財もなにもない

何も言わず、先生はある日突然消えてしまいました。
後々思うといわゆる「夜逃げ」というヤツだったのでしょう。

ピアノも先生も好きではなかったけれど
なんとも後味悪いピアノレッスンの幕引きでした。


アインザッツ

昨日、アインザッツの話題が出たので
私見ですが書こうと思います。

アインザッツとは曲の一番最初の音あるいは
休符が終わって曲に入る時の最初の出だしの音の事です。

所が。。。
昨日、先生のコンサートを聞きに行って1曲だけ
アインザッツがあちこちズレている曲がありました
「J.P.ボワモルティエ作曲 リゴードン」

先生自身もノーギャラの音楽教室主催のミニ・コンサートで
共演にプロ奏者を呼んでくるわけにも行かなかったんだろうな…
第2チェロのパートを自身でi-phoneで録って
それに合わせて上パートを弾く演目だったのです。

でも、決して自分の師匠だから弁護するワケではないですが
「呼吸」しない機械相手なら仕方ない

私は「人と合わせる」経験は吹奏楽しか知らないのですが
それを例にお話すると
テンポ、タイミングの絶対的存在は指揮者です。
ところが「呼吸」を意識せずに棒をいきなり振られたら
まずバンド全体のアインザッツはバラバラになります。
1拍振って入るにしても2拍振って入るにしても
入る1拍前に指揮者は必ずブレス(息継ぎ)をしています。

管楽器は当然入る前に息を吸わなければ吹けませんから
厳密に言うと打楽器、弦楽器より音の立ち上がりがわずかに遅いのです。
で、管弦打楽器すべてが暗黙のルールで同じタイミングで呼吸する
その一瞬の速さを読み取ってテンポが決まります。

たまに指揮者が途中から拍手で登場する演出などで
バンドだけで曲に入らなければいけない時、打楽器奏者は
管楽器奏者の背中の膨らみを見て呼吸を感じ取っています。

指揮者がいないアンサンブルでも同じ。
お互いの奏者がアイコンタクトを取り
ブレスしながらほんのわずかに楽器(と言うか、顎?)
を上下させるのが拍アタマの合図。
弦楽器も打楽器も
別に息を吸わなくても音が出る楽器ですが
ブレスはとっても大事な「歩調取り」の役目があるのです。



 
                                                           


 

先生のミニ・コンサート

img070


今日はウイリアム先生のミニ・コンサート。
今回の場合「コンサート」とは言っても教室に併設のホールだし
1000円のミニ・コンサート なので特に服に気合いが要るわけでもなく
楽屋見舞いの手配も要らないのでお気楽です。

実は過日の歯科の処置の後、熱が昨日まであったので
イマイチ出かける気分になれなかったのですが…

でもな~。。。ヤッパリせっかくのお誘いだし頑張って出かけようかな。
熱も下ったし。

行くとなれば帰りが遅くなるので、すぐに晩御飯に出来るように
それなりの用意をしとかないといけません。
(たとえ手抜きでも、遊んできて夕飯ゴメンナサイ…はちょっと気がひける。)
お魚を塩麹に漬けて、お味噌汁も温めるだけにしてサラダは作り置き。

18時半開演だけど持病持ちなので
いつどこで具合が悪くなってもいいように
2時半には家家を出ます。 

何もなく会場に着いたのでウインドウ・ショッピングの後
カフェでお茶。 

開場10分前に十字屋のイベントホール到着。

ガラス越しにリハーサルしている先生が見えます。

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おとといの時点では
「まだ15人ほどしかご予約いただいてません。」
とフロントのお姉さんが言ってたけど
開演前には満席。 
立ち見でも入りきれなくて断られている人もいました。
やっぱり前売り買っといてよかった

演目は…楽器店&教室の「チェロの裾野を広げたい」意図があるんだろうな
誰もが1度は耳にした事がある曲が中心。

しょっぱなから
「無伴奏チェロ組曲第1番 プレリュード」
に始まり
「おくりびと」のテーマ
魔女の宅急便(海の見える街)」
などなど。。。

先生の演奏は
いつも教室で聞いているけどやっぱり素敵。
ちょっと気になったのはi-phoneで録った2番チェロに合わせて弾かれた
「リゴードン」の(※1)アインザッツがズレている事なんだけど
コレは視覚的に見えない機械を相手にしている以上仕方ないか
(アインザッツについての詳しい話は明日にでも。。。)

コンサートの後半はチェロ科最年少の5歳の男の子とのデュオ。
分数楽器を初めてみたけどビオラぐらいのサイズ

終演後に
「そういえば、クラス写真って撮ったことないね。」

先生とA木さんと3人でパチリ。 カメラマンはA木さんの息子さん。
(店舗で撮ったのでバックがゴチャゴチャ)

DSC01457のコピー


向かって右が私です。
よく見てもらうと、元々ムッチリほっぺだけど
腫れて右だけ「ほうれい線」がない
どうせなら左のほうれい線も消えればいいのに

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素敵な演奏の余韻に浸りたかったのに
キュウリを切らしていることに気が付き
同じ敷地に隣接しているスーパーへ。

急に主婦モードに戻る自分がちょっと悲しかったのでした。 

(※1) アインザッツ
《入れることの意》音楽で、声や楽器の音の出だし、声部の入りなどを意味する。


初めてのパーカッション 「大草原の歌」


さて。
しばらく現在の話でチェロの事ばかり書いていたので
話は高校の吹奏楽部に入部した所に戻ります。

高校の入学式も済まない3月から
パーカッションに転身して入部した私。
基礎打ち(机にラバーパッドを敷いてスティックワークをする事)どころか
スティックの握り方もぎこちないのに
たちまち4月にある
同じ町内の社会人吹奏楽団と合同のコンサート
メンバーが足りないと言うことでステージに上がる事になりました

S先輩から手渡された楽譜は「大草原の歌」。
「Cla(クラ=クラリネット)やってたんやったら譜面読めるよね?
この曲のシロフォンとビブラフォンやって欲しいんやけど。」
と。

そりゃ、譜面そのものは簡単。
でも
この曲、ずっと※1ソリが続くんですけど…
(下動画の2分41秒から)
…と、言いたいところだけど
私を除いたらパーカッションはたった3人。

やるしかないんだろうな~



(↑↑参考動画)

鍵盤楽器は他の打楽器と違って打面をみなければいけない。
けどリズムセクションである以上、指揮からも目が放せない。

そのうちすぐに両方を見ることに慣れるのだけど
当時の私にはかなり難しかったのを覚えています。

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話は逸れますが、今日はチェロの先生のミニ・コンサート。

img070

まあ、コンサートといえど「ミニ」だし
チケットの代金から考えても、そんなに服に気合を入れなくてもいいから
気楽に楽しんできます。

その報告はまた今夜にでも。。。

※1ソリ
=soli。『solo』の複数形が『soli』で、一つのフレーズを二人以上で歌ったり演奏したりすること。

彼の名は「Frank」

昨日、歯根膿胞を摘出してもらって
痛みは少しマシになったものの、派手に頬っぺたを腫らしながら
レッスンへGo

レッスン室に入ると、先生の楽器が何か違うように見えます。
ダーク系のニスのアンティークチェロって言うのは一緒だけど、いつもと違うような。。。サーチ(調べる)

「今日はね、違う子なんです。ヘレンちゃん病気で、今日はカトリーナちゃんなんです。」

ん?
ヘレンちゃん???
カトリーナちゃん???
台風の話か

…じゃなくて先生の楽器にはそれぞれ名前が付いてるそう。

そういえば、楽器の名前なんて考えた事なかったな~。

ピアノはピアノちゃん。
チェロはチェロちゃん。

高校の吹奏楽部では
ビブラフォンはビブちゃん、
スネアドラムはスネア。バスドラムはバスドラ。

私もチェロに名前を付けたらもっと愛着が沸くのかな~?
(いや、ちゃんと今までも大事ぴかぴか(新しい)に扱ってきたけど。)
と、
帰りの電車電車の中で名前を考えてみました。

ところで性別はトイレ
ピアノちゃんはなんとなく女の子乙女座って感じ。
でもチェロの性別ってどっちだろう~???

分からないので
ま、「彼氏」の方がいいかな?と男の子に決定。

実はワタクシ、ヨン様ことペ・ヨンジュンさんが大好きでして
「ヨンジュン」
と付けたい所ですが。。。
いくらなんでもヨンジュンなんて畏れ多くて
付けられませ~ん

でもね、せめて妄想でも彼氏にしたいのはヨン様。

…と言う事で
「Frank」に決定
フランクとは誰ぞや???と言いますと
ドラマ「ホテリアー」に出てた時のヨン様の役名(アメリカン・ネーム)なのです

でも、ちょっと呼びにくいな。
「フランクくん」?
やっぱ、呼び捨てで「フランク」がしっくり来るかな?

ピアノちゃんにもお名前を考えて上げないと

そうそう簡単には休めない。。。個人レッスンか?グループレッスンか?

さて。
話はまた現在に戻ります。
(振り回してすいません)

一昨日チラッ。。。とお話していたように
今日は歯科で日帰り手術を受けて来ました
歯の根元に膿の袋が出来て、それの摘出の為に歯の根っこも削って。。。
ああ。。。これが金管楽器の奏者だったら悲惨だな~

夕方には麻酔も切れて処方されている痛み止めを飲んで
頬っぺたにはアイスノンを当てて…。
でも、そんなの気休め程度

いた~~~いっ!!いた~~~いっ!!
本気で痛い~~~~~~~(≧△≦)"""

痛いだけならともかく
まるで飴玉を口に含んでるみたいにポコッと腫れてる

明日はレッスン。
ただでさえ痛みで根性が萎えてるのに、この腫れた顔を人様に晒すのもな~

私が今習ってるのはグループ・レッスン。
相方さんが居ます。
休むと遅れて、相手の人の足を引っ張るし
よほどの事がない限り、そうそう休むワケには行きません

習い始めて2ヶ月間は個人レッスンだったので
そういう足枷はなかったのだけど。。。

でも両方経験してどっちがイイか?
と聞かれると、なかなか休めなくても
私はやっぱりグループにして良かったな~

こんな私も
個人レッスンからグループレッスンを組まないか?と
先生から打診があった時には迷いました。
もともと、そんなに人付き合いが上手な方じゃないし
ドンドン置いていかれたらどうしよう?
。。。だとかアレコレ考えると踏ん切りがつかなくて。

でも先生に
「グループレッスンになるとアンサンブルするのも面白いし、"良いライバル"が出来て楽しいですよ。」
と背中を押されてグループレッスンにする事にしました。

最初は3人レッスンだったんだけど
お一人は1回限りで顔を合わさなくなってしまいました

残ったのは私と相方のAさん。
Aさんはバイオリンもされているので「弦楽器」
の先輩
すごく積極的な方で、先生が中座する時も
「ここ、合わせましょう
と声をかけるムードメーカー。

レッスンが終わっておしゃべりしてても気さくな方で
少し私の世界が広がりました。

「お月謝払って、教えてもらって上達する。」
。。。だけではないのがグループのイイ所?

………。

こんな私でも、Aさんも先生も待ってて下さってるのかな?
痛いけど。。。顔も腫れてるけど。。。
明日も頑張って行こうっと

15の春

晴れてティンパニ・ソロが素敵だったN先輩を追いかけて
K高校に合格した私。

4月の入学式を待たずに中学卒業式後すぐから練習に参加できる
「特別入部」で高校の部活に参加することにしました。

まだ制服も出来上がってきていないので中学のセーラー服のまま。

ここでも顧問の先生との面談があり、担当楽器を決めます。
顧問の先生は元々クラリネットをやっていて、なおかつメンバーが足りないので
クラリネットを勧めました。
でも、私の心はもうすっかり打楽器と決まっているのです。
たまたま傍にいたパーカッションのS先輩が
「先生、パーカッションも足りてないんやからイイじゃないですか~」
と一緒に顧問の先生に言って下さり

念願のパーカッション奏者になりました。
(↑↑ちょっとオーバーかな?)

ところが。。。
どこにもN先輩の姿はありません。
聞くと1年のコンクールの後、辞めてワンダーフォーゲル部に変わったのだそう。
変わりに私にスティックの握り方から基礎打ちを教えた男子の先輩。
まさか22年後に自分がその人の苗字になるとは知る由もなく…

ウチの部では一旦パートを決めたら、よほどの事がない限り
変更は認められていません。
N先輩は居ないけれど、私はパーカッションパートで3年間頑張る覚悟をしたのです。

一進一退

昨日今日と合計2時間ほどの練習時間が取れました。


1曲は第一ポジション第四ポジションの移動時に音程が狂うのが問題だけど
曲がりなりにも弓順、音の間違いはなく
最初から最後まで通るようにはなりました。


「ムーン・リバー」
も第一主題繰り返し1拍目の冂ダウンボウが続く所さえ気をつければ
通るようには、なんとか。。。
まだテンポを揺らしたり「溜め」を作ったりする所まで気が回らないんだけど。。。


問題はもう1曲。
拡張ポジションを間違えることはなくなったけど
手が痛くて途中で集中力が切れてくると
つまらない音の間違いでトチってしまう。
最初から最後まで通るのは半々ぐらいの確立


自宅で出来ていても
先生の前で一人ずつ弾くと間違える私。
こんな勝率だと合格はまだもらえそうにありません。


音楽の話からは逸れますが
明日は歯医者さんで小手術(歯根膿胞摘出)。
多分痛くて練習どころじゃないんだろうな。。。

で、明後日は歯科の術後診察の後
レッスンに直行。

実質練習する時間がありません。

先生の前で弾けるのか、だめなのか???
ええいっ、ままよ

「高校に入ったらパーカッションをやるっ!!」


入部前から「キツイ部活」と聞いてはいたけれど
練習の厳しさより、あまり意味のない形式的な上下関係がイヤでした

廊下で先輩に会ったら先輩が見えなくなるまで
生徒手帳が胸ポケットから落ちる高さでお辞儀しなければいけない…
だとか。
楽器を落としたら腕を上げてグーパーを繰り返しながら正座30分の罰則があるとか。
(勿論、それだけ楽器に細心の注意をはらわなければいけないけれど
それを教えるのは罰則ではないと思う。)

と、クラリネット時代はロクに練習もせず
大して吹奏楽に思い入れはなかったのでした。

そんな私はある曲に心を射抜かれます
中学2年の時のコンクールの課題曲「オーバーチュア・ファイブリングス」。
(…って書いたら私の歳がばれますね。)



この曲の中盤、ソロから始まるティンパニ
打楽器を知らなくても相当のテクニックが必要なのが分かりました。

このティンパニも素敵だけど
コレを叩くN先輩と言うのがまたカッコイイ

そりゃ14歳と言えば、憧れる男子の先輩も居ます。

一生懸命練習してるわけでもなく
時々フラ~ッ…と練習に来ては
合奏で涼しい顔をして
このティンパニを完璧に叩く。
その先輩の姿振る舞いの全てが素敵

しかし、先輩ですから1年先に卒業してしまいます
私は高校でこの先輩を追いかけると決心。

「高校に入ったらパーカッションをやるっ
と心に決めたのです。
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