私がティンパニー初挑戦したのが
高校1年の学園祭でやった「独眼竜正宗のテーマ」でした。
当時のNHK大河ドラマのテーマ曲です。
(だぁ~かぁ~らぁ~!歳がバレるってば

大河ドラマのテーマと言うとNHK交響楽団が演奏してるんですよね。



この曲は中々打楽器パートはどれもカッコイイのですが
4小節目のアウフ・タクト、ティンパニーはソロから始まります。

初めて奏者としてティンパニーの前に立った時の感想は
やけに打面が大きく感じたのでした。

マレットは軽くて打った時の跳ね返りに振り回されてしまいます。
このマレットをコントロール出来るのに少し時間が掛かりました。

ティンパニーのロール(連続して打つことで出される打楽器独特の長音)
にも難渋しました。
スネアドラム(小太鼓の類)などスティックで叩く楽器はロールと言えばダブルストロークを
連続させるので、それに慣れてしまうと
ティンパニーのシングルストロークのロールは
粗く感じてしまうのです。

後に社会人吹奏楽団に入ってティンパニーは残響も長いので
ロールはやや粗い方がよいことを学ぶのですが。。。