チェロの話で飛んでしまいましたが定期演奏会の話の続きです。

第3部のテーマは「アルフレッド・リード特集」。

「春の猟犬」
「エルカミーノ・レアル」
「アルメニアン・ダンスPart2」

の3曲
どの曲も吹奏楽ではメジャーな曲です。
メジャーと言う事はアチコチ演奏されているという事なので聴いている回数も多い。
その分お客さんの評価も厳しいのです

例によって例のごとく
ドレミが読めない主人「H先輩」のおかげで
私は「春の猟犬」ではシロフォン、グロッケン・シュピールを
アルメニアン・ダンスではシロフォン兼シンバルでした。

担当楽器はパーカッションパートのメンバーで話し合い。
時に奪い合いで決まります(笑)

鍵盤楽器は特に嫌いではないけれど
たまには違う楽器もやってみた~~~い
エルカミーノ・レアルのティンパニーのソロが叩きた~~~い
っと声高らかに自己主張。

見事エルカミーノ・レアルのティンパニーを勝ち取ったのです



中半のオーボエのソロ~木管楽器のソリの後、第1主題に戻る前の
たった2小節、しかもピアニッシモから始まるソロですが
この息をひそめるような(実際、この間呼吸はしてなかったように思います。)
ソロがたまりません

第1主題に戻ってここからフィナーレに向けて段々盛り上げ
最後は金管とのソリ。
華々しく終わる曲です

「アルメニアン・ダンスPart2」
は前出の足でシンバルを受けて”名誉の負傷”を負った例の曲です。

冒頭のシンバル、シロフォンが担当でした。
このシロフォンは後半のインテンポ~最後までなかなか難易度が高いです。
早いパッセージなので
たいして音色云々を問われる事はありませんが
※Prestoなので手が回らないのです。

木管楽器が5本の指で奏でている16分音符を腕2本で叩くのですから
そりゃ難しい。

でも!やり切りました~(∩´∀`)∩

初めてノーミスで通った時はパートメンバーから拍手喝采。
ちょっと誇らしかったな

※Presto=「急いだスピードで」の意味。=176~192程度の速さを指す。