代理講師その②の登場で
戸惑う部分は多いにせよ
一時間のレッスンの中で納得出来る部分もあるにはありました。

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「You Rais Me Up」
の冒頭8小節はフレーズで区切ると2小節ずつ4つの山になる。
一番作曲者が訴えようとして強調されるのは第3フレーズ。
第3フレーズにはG、Fisが出てくるが
楽器の特性上、G線A線は音が痩せやすいので
意識する事が必要。

この曲のテーマは人を励ましている=力強さが必要なのだから
一番訴えたいフレーズで音が減衰する事があってはならない。

どういう音色で表現するかを考える上で
その曲の背景、映画音楽ならそのストーリー、バレエ音楽ならその筋書きを理解する事は絶対必要。
それを勉強する事は表現力のある音色を作る近道である。
…と。

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うーん。
言われている事は分かる。

吹奏楽部時代でも打楽器と言う『音を出す』事が簡単な楽器で
いかに曲にかなった音色で登場人物の感情やらやら背景を表現するかは随分考えた。


当然の事ながら『軍艦マーチ』みたいな『ロミオとジュリエット』も
『星条旗よ永遠なれ』みたいな『タイスの瞑想曲』もあってはならない。。。

そりゃそうだ。

まだまだそれぞれの音のピッチやら響きといった
クオリティーを求めるまでに到ってないけど
そういう『意識』はしていかないとダメよね~。