先日、弓を十字屋に持って行った時。
商談中のリペアさんを待つ間、売り場でブラブラしていたら
こんなものを見つけました

20131009-legere02-s

ん?樹脂製のリード?

私がクラリネットをしていた頃は葦で出来たものでした。
天然の植物なので同じ番手でもバラツキがあって10枚入り一箱買っても
自分の好みに合うものが1枚も入ってない事もあります。

それを紙やすりで削って削って細工して使っていました。
(今になってついでに調べてみたら本当は木賊の茎で削るのが良いそうです。)

やっとお眼鏡に適うものが出来ても
葦で出来たリードはせいぜい2~3週間しか持たず。
何かの拍子にちょっと当てただけでも欠けてお陀仏になります。

そもそも衛生的に不安

そんな悩みを一挙に解決

。。。なんでもっと早くに開発されなかったのか不思議なくらいです。

試奏してみたくてウズウズしていたのですが
じっと我慢。。。

気になったので使った人の感想を探してみると
音大生の中では使ってる人も多いみたいで
なかなかの使い心地なのだそうです。
番手も4分の1刻みであるので好みの厚みを見つけやすくて
中性洗剤で洗えるんだとか。

そりゃ四半世紀経ってりゃ事情も進化するわな~