楽器大好き!

私、パニック障害です。 ~agiatamente のんびりと気楽に~

カテゴリ: ピアノ

お題の通り。

先日見つけたALFEEの曲集に紙鍵盤が挟まっていました。
40年以上前の物なのでボロボロ・・・

平仮名で書いてあると言う事は小学校1年生?

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いつからかドイツ語音名が染みついてピンと来ないけど
そういえば昔は「ド・レ・ミ…」で覚えてたんだな~

3回の転宅でどこかに紛れてしまっていた曲集。

楽譜を捨てる事は絶対にしないので必ずどこかにあるのは分かっていたけれど
どうしても見つからず。

それが暮れに年賀状を作っている時にパソコンの隣にあるプラで出来た書類引き出しの下の方から出土(?)しました、ALFEEの曲集。

まだ「THE ALFEE」ではなく「ALFEE」だった頃のものです。


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定価1800円。
今では何ってことない金額だけど中学生の私にしては大きな出費。
しかも当時はネットもないし探すのすら大変だったのを覚えています。

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「恋人たちのペイヴメント」とか「A Last Song」とか格好良く弾きたかった・・・いや弾きたいな~







月光と言えば「クラシックなんて知らな~い」
っていう人でも絶対一度は聞いたことがあるはずです。
作曲はおなじみのルードイッヒ・ヴァン・ヴェートーヴェン。

正式な曲の名前は
ピアノ・ソナタ第14番「月光」。
全曲で第3楽章までありますが一番耳にする事が多いのは第2楽章だと思います。

ベートーヴェンは最初この曲を「幻想曲風ソナタ」と命名しましたが
ベートーヴェンの死後、ドイツの音楽評論家で詩人のL.レルシュタープが

「スイスのルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」
と形容したことから
現在の曲名になったと言われています。

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「題名のない音楽会」の番組中で出てきた画像がコレだったのですがなんとも素敵!
原題の「幻想曲」と言うのもピッタリだと思います。



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昨日、所用で大阪府某所を走っていると
こんな池を見付けました。
自然に出来たのか人工的なものなのか気になります。

昨日実家の母と買い物に行きました。
そこで見つけたのがコレ。

久しぶりの音楽グッズです。

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実家のアルバムを見ていたら写真が出てきました。
「エリーゼのために」なんかやった記憶ないんだけどな~

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このブログ最初の方の記事の
幼い頃両親に買い与えられたトイピアノの行を読んでいて
何気なく画像検索したら
ありました同じピアノです!

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現物が手元にあるわけじゃないし
ガタガタのボロボロになってる写真だけど懐かしいな~~~

今日はピアノの調律に来てもらいました。

毎度のことながら自分のテリトリーである家の中に
よその人が入るというのがすごい恐怖で
本当は4月予定だった調律をズルズル引き延ばしていたのです。
(ピアノちゃん、許して。。。

前回、前々回の女性の調律師さんにに代わって男性の方が来られました。

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この方もド素人相手にもかかわらず一つ一つ見せながら不具合となる原因や
調整法を丁寧に説明して下さいました。

家の中によその人が入るのは怖かったけど
説明には興味津々。

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前々からGの鍵盤を叩いたら鍵盤が沈んだまま中々戻らないのが気になっていたのですが
バランスキーピンが通っているバランスホールの内側には薄いフェルトが貼ってあって
それが湿気で膨張し、摩擦抵抗が大きくなるからなんだとか。
なるほどね~。。。とピアノの構造のお勉強

んで。
鍵盤、木部の診察が終わり調弦。

ハンマーを横から覗き込んだ調律師さんが
「わぁ!レンナーやないですか
と叫びます。

レンナーって何デンネンナー???

聞くと使われているハンマーはレンナー社製のものなのだそうで
世界3大名器と言われているスタンウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインと
同じものが使われているそうです

そう言われてもハンマーのメーカーなんて気にしたこともないので
ピンと来ないけど。。。

実家をリフォームする時に一度は処分するつもりだったピアノだけど
そうそう手放さない方が良いそうです。

そんなこんなで2時間弱で終了。
いつもいつも私の下手くそな練習ではピアノが可哀想なので
お願いして調律師さんに弾いて頂きました。

曲は
「さくらさくら変奏曲」
「テンペスト」

上手い人のピアノって久しぶりに生で聴きました
情感がこもったカデンツァなんか鳥肌が立つほど素敵

テンペストは「冬のソナタ」に出てくるので思わず熱く語っちゃいました




昨日のNHK Eテレ「らららクラッシック」では
『楽器特集ピアノ』と言うテーマで
ピアノ発達の歴史の話でした。

ピアノをかじっていながら歴史を知らなかったので面白かったです。

ピアノの発祥は約300年前。フィレンツェのメディチ家で楽器管理をしていた
クリストフォリが発明しました。

その前身はチェンバロなのですが
チェンバロは小さな爪で弦を弾いて音を出すので
鍵盤のタッチが強くても弱くても音色の大小は表現出来ません。

ピアノはハンマーで弦を叩くので強弱の表現が出来るようになったのです。

ピアノが発祥した時の名前は
クランチェンバロ コル ピアノ エ フォルテ(Clavicembalo col piano e forte)と言うそうです。
(あ~、まどろっこしい

なのでモーツアルトの当時の譜面にはほとんど強弱記号が記されていなかったのに対して
ベートーベンのピアノ曲は強弱の変化が多彩に使われ
またその頃発明されたペダルの発明の影響で「柔らかな音」「響きのある音」など
音色の表現が豊かになったので音楽表現が巧みに指示されています。

その後もショパン、リストの話がありましたが
長くなるので今回は割愛

ピアノが、現在の標準的な鍵の数 88鍵をになったのは19世紀の最後だそう。
発明された時には4オクターブ(49鍵)だった音域は
7オクターブ半にまで広がりました。

これはフルオーケストラの楽器の音がカバーできる音域です。
そして現在の演奏会用のフル・コンサート・ピアノ
全長2m80cm、重量は480kgにもなります。

ところで番組中でも少し触れられましたが
ピアノは「打楽器」に分類されるのをご存じでしたか?
(これはミニョンも知ってました。)

ピアノは弦をハンマーで叩いて音が出ているので
「打楽器」なんです。

決してチェロばかりを贔屓しているつもりはないのですが
どうしてもレッスンで追われるのでピアノが後回し。
しばらく弾いていなかったので
久しぶりに弾いてみました。

「冬のソナタ」(←古いと言わないで
の「最初から今まで」




と「初めて」



・・・を練習しているのですが以前は弾けていたのに
何か月も弾かないでいるとガタガタです

いくらレッスンにもつかずフリーだと言っても
もうちょっと真面目に練習しなきゃ。。。

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