楽器大好き!

私、パニック障害です。 ~agiatamente のんびりと気楽に~

カテゴリ: チェロ

暮れから入院していた母がやっと帰ってきた。

相変わらず退院となったらなったで
自分の病院通いの後、ごはんを食べるどころか
水を数口飲むのがやっとの忙しさで母の病院に行き退院手続きに。

入院生活ですっかり筋力が弱って
今や車椅子に乗せるのも2人がかり。
排泄はオムツ。
既に床ずれ予防のエアマットを使いながら2時間毎の体位変換。

なのに
「家に帰りたい。アンタらが交代で泊まり込んでくれたら帰れる。」
とか無茶を言う。

そりゃね。気持ちは痛いほど分かるけどさ。
"交代"?
どうせ私のワンオペ介護になるの見えてるじゃん。
それって毎晩徹夜しろって事⁈
いっぺんに倒れるわ。

とにかくしばらく大人しくしててくれ。
施設もしょうもない事で電話してくるな。

早く普通の生活に戻ってレッスン再開した〜〜〜いっ‼️

元旦の人混みを避けて
6日、近江神宮に初詣に行きました。

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ここの神社は天智天皇が祀られていて
その昔、舞踏、器楽に長けていたので
「技芸の神様」とされています。

で、コレがそのお守り。

百人一首の読み札の形になっています。

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それを見て旦那は呆れ顔。
「こう言うのは何とかコンクールの入賞を目指したり音大受験とかをする人が買うの!
まずは練習しぃ。」
そうよね…分かってます。 (._.)

先日G線とA線が滑って弾きにくいお話をしましたが
状態はさらに悪化。
滑ると言うより殆ど音がしなくなりました。

で。

ここの所、鬱期にどっぷりで弦の交換も気力がなかったのですが
これでは練習にならないので重い腰を「よっこらしょ」と上げて
交換しました。

すると!

まあ鳴ること鳴る事!!

問題は弦の問題だったようです。

毛替えに出さなくてよかった。

ここ数日、G線を弾くと滑る。
そのまた数日後

G線ほどではないものの
D線も滑るようになってきた。
「松脂が足りないのかな?」
と思って弓毛に塗り塗り塗り…
やっぱり滑る。
毛を替えたほうがいいのかな?
ちょっと早いしお財布的にキツイな。。。
なんて思いながら2本ある弓のうちもう1本で弾いてみた。
最初はいいんだけど弾いてるうちにやっぱり同じ症状。

毛の問題?弦の問題?とりあえず弦を注文しました。

久しぶりにチェロのお話。

Myチェロ購入時はダダリオ社の「プレリュード」が張られていました。
その後も特に不満はなかったので
同じダダリオ社の最上級種の「ヘリコア」
を愛用して今に至ります。

で。

今頃?って感じですが先生におススメを聞いた所
「このチェロには温かみがある音がいい」
との事でヤーガーを勧められました。

長らく弦の交換をしていなかったのでちょうど替え時。
さっそく注文しました。

どんなな弾き心地なんだろう????

先日から連投しているリバーサイドオーケストラ。
(すいません、このドラマが気に入って連投です。)

ポンコツの弱小オーケストラの立て直しのために
父親が呼び戻したドイツで活躍する息子
天才指揮者の常葉朝陽の名言。
「今日(…の帰り)交通事故などで死ぬかも知れません。
今が最高の演奏になるように。」
と言うのです。
このフレーズは劇中に時々出て来るのですが
「なるほどなー。」
と思いました。

今までの私は大小にかかわらず人前で演奏する時は
そんな事は思った事もなかったし
ただノーミスで終止線までたどり着く事ばかり考えていました。

これからは練習だろうが本番だろうが
「今が最高の演奏」
を目指そうと思います。

一旦楽譜を貰ったものの余りにも歯が立たなくて
夏に「ちょっと無理がありますね。しばらくこれは置いときましょう。」
と先送りにされたヴォカリーズ。



でもやっぱりやりたくてやりたくて仕方ありません。
先日のレッスン中にボソッと
「あの~…ヴォカリーズってまーだまだ先になりますかね~?」
と、聞いてみた。
するとその時は
「この前の発表会で出てた〇〇さん(めちゃくちゃ上手い)が今やってますよ。」
(旦那曰く”まだまだその人のレベルにならんと出来んっ”て言う意味や。)
と… ( 一一)

でまたまたポッパー5番のレッスンに戻って1時間のレッスンが終了。

諦めが悪い私は弓を緩めながら
「ラフマニノフってそ~んなに難しいんですか?」
と食い下がる。

すると
「う~~~~ん。
じゃあ来年の発表会まで1年がかりで仕上げる根性でやってみます?」
って無理やりだけど解禁(^^)v。

ちょっとしつこかったかしら???


先日の「チェロを楽しむ会」(発表会)の帰りの電車の中で
ふとチェロケースのストラップを見てみると
片方の縫い目がほつれていました。


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まだ使えるけど出先で切れてしまうと身動きが取れなくなるので
買い替えました。
2本一組で5400円。。。泣

先日のチップ交換で15000円だったのに立て続けの出費は痛いな~

でも9年使ってるとはいえ新たにケースを買うと10万前後はするし
修理しながらでも大事に使わなきゃね。

2013年12月の記事で発表会の衣装は
師事している先生に失礼のないように。
演奏を人様に”聴いて頂く”と言う姿勢で。
…と私見を述べさせていただきました。

ところが今回の「チェロを楽しむ会」。
先生はYAMAHAの時と同じようにスーツにネクタイ姿。
子供の部で男の子は学校の制服かワイシャツにネクタイ。
女の子になるともう豪華絢爛!
立奏のソリストばりのフレアのロングドレスだったり
ビーズやスパンコールでキラキラだったり
大きな花やリボン、レースが付いていたり…

で。
大人の部となるとデニムにポロシャツの男性。
ブラウスに脛ぐらいの丈の普通のスカートの女性。
みんながその程度なモンだから
「結婚式お呼ばれ風ワンピ」で出た私は
「一人で頑張っちゃいました感」丸出し。

…めっちゃ浮きました。(ー ー;

じゃあ私は来年からどのレベルに合わせたら良いの???

先生に失礼な事はしたくないし
やっぱり普段の格好では出たくないな~

基本に戻って黒のパンツに白ブラウスの
「オケの1団員風」で出ようかな?

去る11月27日。
無事に「チェロを楽しむ会」が終わりました~

母の介護で月に1回しかレッスンに行けなくて
自宅での練習もほとんど出来てないので
演目は昨年と同じ「ガブリエルのオーボエ」。
それを前回はピアノでの演奏。
今年は先生がチェロの伴奏を編曲して付けて下さいました。

う~ん。なんかズルい気もするけど
この曲大好きだからいいよね?

でもいざリハーサルとなるとボロボロ。
音程がどうこう…以前に音を間違えると言う基本的なミス。
その後の他の生徒さんのリハーサルの間に
廊下の隅っこで音をひそめて
ひたすら開演時間ギリギリまで練習してました。

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で、本番。
毎年の事ながらプログラムは作られていない。(先生、作って!)
なのでいつ指名されるか分からない緊張で人の演奏なんて聴いちゃいない。

それでもギリギリまでの練習が効いて何とかノーミスで弾けました~!

生徒はともかく先生は「チェロを楽しむ会」が楽しくなってきたらしく
「1年に1回と言わず、またチョコチョコやって行きましょうね~」
って。

心臓に悪いからそんなにチョコチョコこんな緊張にさらさないで下さい。。。

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